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2024年2月10日(土)健康生きがいづくりアドバイザー養成講座を担当

  • 執筆者の写真: 福田淳一
    福田淳一
  • 2024年2月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月9日

 健康生きがいづくりアドバイザー養成講座(札幌市中央区・社会福祉総合センター)の一講座「超高齢社会の展望と人生100年時代の生き方」を担当しました。高齢化の進展、現状(社会編)と、生きがいと社会参加、注意点(個人編)に分け、シニアの生き方と社会のかかわりについてお話しました。


講演 ワンポイント リタイア後の人生10万時間

 人間は不思議な時間を生きています。20代から50代ぐらいまでの時期は、平均寿命を考えると、人生は相当長い。しかし、現役時代ですので、職業、子育てなど家庭のことでとても忙しく、時間には余裕がない毎日だと思います。私も仕事に忙しく自分の時間を持てない時期を過ごしました。

 一方、60代半ばになってリタイアするような時期になると、人生の残る年月が、現役時代にくらべて明らかに短くなります。ただし、普段の生活の自由時間はたっぷりあるのです。

人生のまとまった時間を示す指標に「10万時間」という単位が使われることがあります。人によって事情は違いますが、例えば①成人になるまで20年の生活・学習の時間、②現職時代40年の労働時間、③リタイア後20年の自由時間。さて、それぞれ試算しますと…

 

成人になるまで

 14時間×365日×20年=約10万時間

現職時代の労働時間(実労働+通勤など拘束時間)

10時間×260日×40年=約10万時間

リタイア後の自由時間

14時間×365日×20年=約10万時間

というわけで、いずれもほぼ10万時間。退職後、自由使える時間がいかに長いかが、お分かりになるかと思います。

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