top of page

2025年10月8日(水) 手稲区 稲苑大学の講座を担当しました

  • 執筆者の写真: masahiko fukuda
    masahiko fukuda
  • 10月12日
  • 読了時間: 2分

10月8日に、手稲区の高齢者向け「稲苑大学」の講座を担当しました。会場は手稲区民センター。稲苑大学はシニアに人気の生涯学習の場で、今回は「やさしい終活入門~第二の人生に役立つ知識に」と題し、エンディングノートを応用した人生プラン作り、札幌のお墓、火葬場事情などをお話ししました。

 

ree

 

講演ワンポイント

今年は戦後80年、昭和が続いていれば昭和100年です。その中間の1975年(昭和50)年のことをお話します。大きな議論を呼んだ札幌市の敬老パスは、昭和50年に地下鉄、バスなどの無料パスとして始まりました。それまで有料だった市民の火葬が、やはり昭和50年に無料になりました。敬老パス、火葬料金とも半世紀を経て来年度(2026年度)は大きく変わります。無料の市民の火葬は1万6千円になります。

 

昭和50年と言えば、札幌パルコがオープン、ヒット曲は布施明さんの「シクラメンのかほり」。50年も前とは思えないですね。一方、札幌市の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は、昭和50年はわずか5・3%と人口構成の若い都市でした。しかし今年は1月現在で29・0%の超高齢社会。時代は大きく変わったのです。


そのほか、講演のポイント

・終活小史、対象分野の拡大

・生前整理、お葬式、お墓の動向

・エンディングノートの基礎

・ライフプランの例

・死ぬ時に後悔すること

・札幌の火葬場、墓地事情

コメント


bottom of page