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2024年11月30日(土)、12月1日(日) 第4回道新みんなの終活フェアで講演

  • 執筆者の写真: 福田淳一
    福田淳一
  • 2024年12月1日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月9日

 会場はグランドメルキュール札幌大通公園(旧ロイトン札幌)。もう、おなじみのフェアです。両日ともに受講の方もいて、皆さんからは人生に積極的に取り組むアクティブな姿勢を感じました。11月30日は「セカンドライフの始まり~新しい終活入門」と題し、終活の最近動向や、不安の解消、生活を便利にするなど終活の効用、「セカンドライフは、やり残したことをしては」という提言をお伝えしました。


講演 ワンポイント 映画「お終活」が問いかけるもの

 終活に対する世の中の考え方も、大きく変わっています。それを強く感じたのが、今年5月末に公開された映画「お終活 再春 人生ラプソディ」です。主演は高畑淳子さんと橋爪功さん。お二人ともほぼ実年齢の夫婦役で出ています。高畑さん役の女性が若い頃シャンソン歌手になるのが夢で、シニアになってシャンソンを習いに行き、最後はコンサートに出演するストーリー。映画の宣伝パンフによると「やりのこしたことをやる、それもまた『終活』の一つ」だそうです。死に支度だけではない、終活の効用に注目してほしいと思います。

          ♢

 12月1日は、「人生の設計図~進化するエンディングノート」と題し、人生を振り返り、今後の人生目標を明確するエンディングノートの活用法を説明させていただきました。


講演 ワンポイント ファイターズ・新庄剛志監督の言葉

 人生を送るヒントは、子どものころ好きだったことにあるという意見に賛成です。子どものころ興味を抱いたことには打算がありません。今年10月13日、日本ハムファイターズ対千葉ロッテとのCSファーストステージ第2戦。ファイターズが延長サヨナラで1勝1敗とした試合の後。新庄監督が何を語ったか。以下に引用しましょう。

「ここまで来たら楽しむことが一番。小さいころ公園や野原で、野球を日が暮れるまでやっているような感覚でプレーしてもらえれば、もう十分です」(10月14日 北海道新聞)

 この発言で判断する限り、新庄監督は人間性をよく認識していると思います。子どもの頃、おなかがすいているのに、暗くなるまで夢中になったこと。そこに、大人になっても本当に熱中できる人生のヒントがありそうです。子どもの頃のワクワク感を思い出してはいかがでしょうか。

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