2025年2月12日(水)ウェルビーイングとシニアライフをテーマに講演
- 福田淳一
- 2月12日
- 読了時間: 2分
更新日:4月9日
会場は、西区の札幌市生涯学習センター(ちえりあ)。さっぽろ市民カレッジ2025冬期 ちえりあ学習ボランティア企画講座で、4回シリーズの最終回を担当しました。
「ウェルビーイング」とは幸せ、生きがいなどと訳されますが、健康で安心できる状態を指す言葉です。今年は戦後80年。戦後を支えてきた経済成長にも明らかに陰りがみられ、人口減少社会を迎えている昨今。ウェルビーイングは新しい価値観を示す言葉として注目されます。4回シリーズの初回の講演は、櫻井義秀北大大学院教授が担当され、2回目、3回目も北大の先生が講師役を務めました。
さて、4回の私の講演。時間に余裕があり、前半は「人生100年時代」の実像と課題として、平均寿命、高齢化率、高齢者の知的能力、現代社会の価値観の変化、多様化などを解説。エイジズム(高齢者差別)や、昨年の選挙での世代間対立などの話題も交えました。後半は終活と人生設計として、終活全般の説明のほか、エンディングノートを応用した人生設計のお話をしました。
ただ、広範な内容にまたがることもあって、問題点を指摘するにとどまり、処方箋には踏み込めませんでした。そこで追加講座のつもりで、シニアの生き方について小文をまとめ、主催団体に報告しました。講座と小文の内容は、この公式サイトのコラム欄に随時、反映させていきます。
Comments